堀井雄二さん電撃インタビュー
『いただきストリート』のゲームデザインをされた堀井雄二さんの電撃インタビューです。
『いただきストリート』の誕生秘話から、今回『いただきストリート ポータブル』までblogでしか聞けない、堀井さん極秘情報ついに公開です。私自身、初めて伺った情報もあり、これはかなり貴重です。
★15年前『いただきストリート』を企画したときのきっかけ。
当時 すでに『ドラゴンクエスト』を作っていたわけですが
RPGとは違って 短時間で遊べて しかも
何回でも遊べるボードゲームを作ろうと思ったのが
きっかけです。
というのもボク自身 ボードゲームはもともと嫌いじゃなく
学生時代から すごろくのようなものを作って
仲間内で遊んでいたんですね。
学生時代は『漫画サンデー』というコミック誌の原稿取りの
バイトをしていたのですが それをネタにして
『漫サンすごろく』とか。原稿をとって大日本印刷に入稿して
弁当を食べて『あがり』とか(笑)。ホント仲間内だけがわかる
楽屋落ちのものでしたが。
★企画段階で大変だったこと。
ボードゲームっていうのは 人間を相手にやるのが
楽しいわけです。勝って嬉しいとか 負けて悔しいとか。
コンピュータキャラを相手に どうしたら そういう感情を
持ってもらえるか? そういった部分は とことん煮詰めましたね。
コンピュータキャラをいかに人間くさくするかと。
そんなわけでAIにも力をいれたわけですが
やはりコンピュータですから『交渉』とか 大局感が必要な
微妙な判断が苦手なわけです。
そこで考えたのが『5倍買い』でした。
5倍の金額を出せば 無理やり相手から お店を買うことができる。
このシステムも自分で言うのもなんですが ホント成功だったと
思いますよ。
★いただきストリートのお勧めの遊び方。
お勧めというわけではないのですが
ボク自身よくやるのが 全店舗制覇です。
目標金額をMAXまであげて 勝利条件を3人破産。
で店をすべて自分のものにしていくわけですが
対戦相手を3人とも破産させてしまうと そこでゲームが
終了してしまうので 3人めは生かさず殺さず。
『交渉』をうまく使って 破産しそうになると
安い店をすごく高い金額で買ってあげたり。
あと これは かなりずるっこですが
参加する人間キャラをふたりにして
ふたりとも自分で操作。うち一人は最初のほうで
自分が操作するメインのキャラに お店を1Gで
売ったりして破産してゆきます。これで
あとはメインキャラが かなり有利にゲームを
進めてゆけるわけです。
これをやるために『まけお』というキャラを
作っていました(笑)。
★今回の『いただきストリート ポータブル』のお勧めポイント。
今回いろんなタイプのマップを用意したので
それぞれのマップに特徴があり いろんな遊び方が
できると思います。どのマップがいいかは個人の
好みで分かれると思いますが ボクがすきなのは
『飛空艇』とか『ダーマ神殿』かな。
でも たまに別の面で遊ぶと また新鮮だったりして
それはそれでいいと思います。
そんなわけで その時の気分で自由に
遊んでもらいたいですね。
★『いただきストリート』ファンの皆さんへ一言
ボク自身 待望の携帯版『いたスト』が
ついに完成しました。
持ち歩いて どこでも遊べるというのが
ホント嬉しいです。
皆さん ぜひ遊んでくださいね!!
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